12月30(木)
音威子府にて待望の駅ソバを食べた後、外の景色を見ると結構な雪降りが続いている
こうなりゃもう一本ラッセルを狙うかという気持ちになり慌てて駅を出る
向かうは国道40号線が線路をオーバークロスする地点
駅から1kmちょっとだろうか
ラッセル通過時間が迫る中、ギリギリ現場に到着
線路状況を見るとまぁまぁな感じである
 
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                       (レールが隠れるぐらい積雪がある)
 
これならば期待大と言いたいところだが、そうは簡単にいかないのがラッセル撮影の難しさである
というのも、ここは駅から1kmちょっと
それも大休止した後だけにそんなにスピードが出ない場所なのである
過去にもここには何度か来たが、一度たりともスピードを上げて走ったところを見たことがない
でも今さら場所変えも出来ないのでここで待つ
国道を走る車が結構ある中、動画も撮っている自分としては音に関して諦めていたのだが、ラッセル通過時は奇跡的にも車は通らず
でもやはりラッセルは低速で走っていきました
でもそこそこの雪跳ねを見せてくれたのでまぁまぁとしよう
 
駅に戻り、時間を潰す
上りサロベツを見送って自分は稚内行きのサロベツに乗る
年末ということもあり、帰省客でごった返す中、何とか空席を見つけて落ち着く
 
日もとっぷり暮れる中、車窓を見てもつまらないので目を瞑って音楽を聴いて時間をやり過ごす
 
列車は稚内駅に到着
 
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列車の姿を見ればわかるように途中での雪降りはまったくなかったことがわかるだろう
 
それにしても稚内駅は1面1線の状態になってしまうのだろうか・・・
寂しい限りである
 
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駅を後にしてすぐにコンビニへ行き食料の調達
 
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惣菜でチャーシューと煮玉子を追加してカップラーメンに入れましたが何か?(爆)
 
12月31日(金)
この日も新たな降雪はない
まったく持って期待できない状況
 
駅に向かう
ここではやて53号さんと初対面
実際には去年の年末でも同じ車中で会っていたんですがね(笑)
 
始発列車に乗る
相変わらず乗客はテッちゃんばかり
 
自分は被り付きに立ち、線路の状況を観察する
 
途中兜沼にて下り列車と交換
 
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                       (意外にも臨場感ある絵になった)
 
相変わらず東風が強く吹いているのだが、これといった吹き溜まりはない
 
下沼で一人のカメラマンが乗車してきた
へ~??こんな朝早くに乗客がいるとは・・・
この人はカメラ片手に車内を右往左往
あちこち行っては撮影してます
熱心だなぁなんてその時は思ってましたが
 
幌延まではまったくもって期待できない状況
それが次第に吹き溜まりが見えてくるようになった
雄信内で降りてまた俯瞰撮影しようかと思いましたが、前日に撮影しているので今回はパス
次の糠南まで結構吹き溜まりがあったので、糠南で下車しました
ここで降りたのは自分と下沼から乗ってきた若いお兄さんの二人
その方に話をすると沖縄から来ているとのこと
へ~すげ~!!
何でも駅に興味があるらしく、無人駅を渡り歩いて撮影しているのだとか
色々なテッちゃんがいるもんだ
 
まずはスーパー宗谷2号をアウトカーブから狙う
 
その後は吹き溜まりがあった沿線まで移動するので先程の彼とお別れである
 
約1時間かけて汗だくになりながら現場に到着
物凄く不思議な天候でした
 
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相変わらず東風が強く吹いてます
そのせいか、急に体が冷えてきて鼻水がタラタラ落ちる始末
くしゃみも連発するし
完全に風邪ひいたなと思いました(爆)
さてラッセルを撮影する沿線ですが、めちゃくちゃいい天気に
 
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でも雪跳ねするかどうかが問題
強い風のせいで雪がどんどん飛ばされてます
ですから吹き溜まりの箇所もずれている可能性があります
でもそれを確認しに行く体力もありません
とにかくひたすらラッセルを待ちます
 
ラッセルが接近!
でもめちゃくちゃ遅い
そっか~!!
この近くにトンネルがあるんですが、そこでツララ落とし作業があるので低速なんですよ
そのことをすっかり忘れていた自分
あ~ぁ、ガッカリ・・・
せっかく苦労して来たのにこれじゃぁね
完全に意気消沈した自分
とにかく駅に戻ります
 
糠南駅にてスーパー宗谷1号をシュートします
 
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                    (どこに線路があるかわからないかな? 汗)
 
この後は隣りの問寒別駅まで歩いていきます
というのも今度の上り普通列車は糠南を通過してしまうから(汗)
結構な早足で急いで行きます
何とかギリギリ列車に間に合いました
音威子府まで運んでもらいます
 
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音威子府にて降りると入れ替わりにはやて53号さんが乗車
ここではやて53号さんとはお別れです
今回はお目にかかれて良かったです
 
駅ソバを注文
なんと自分が最後の1杯にありつけました♪(アブねー)
 
この後は撮影する気力もないので、稚内に戻ることにする
それだけ体力が消耗してました
 
稚内行き普通列車に乗るもかなりの乗客
それもほとんどが18きっぱーです
何とかロングシートに座ります
それにしても18きっぷで旅している方々
楽しいんですかね?
見てると明らかに苦痛っていう感じです
ガラガラの車内であればノンビリとした雰囲気でまさに「旅」って感じがしますが、こういう混雑でははっきり言って楽しそうに見えませんね
そこまでして稚内を目指す人・・・ちょっと自分にはわかりません
 
バカ停などを繰り返し、南稚内に3時間かけて到達
列車の後ろはべったり雪がついてました
 
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稚内に到着
この日もコンビニに行き食料を調達
ホテルに早々と入りました
 
12月30日(木)
音威子府1608<サロベツ>稚内1811
「稚内サンホテルに宿泊」
 
12月31日(金)
稚内624<普通4326D>糠南751
問寒別1217<普通4330D>音威子府1302
音威子府1355<普通4329D>稚内1659
「稚内サンホテルに宿泊」