8月16日(土)
前日は静岡停車の記憶がない
ということは早々に寝てしまったということだ
起きたのは広島を出た後
かなり熟睡したようだ
天気は晴れ
通路に出て車窓を見ると太陽の光が眩しい
沿線各地ではこの列車をカメラに収めようと多くのファンが撮影していた

岩国を過ぎてから、車窓には海が広がっている

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瀬戸内海から見る日の出もなかなか味わいがある
大畠駅近くの周防大島にかかる橋は有名な撮影スポットだが、この日も多くのファンがいた

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新山口に到着
蒸し暑い空気がここでも覆っていた
駅舎内にあるスタンドでカレーライスを食べる
1番ホームに行く
やはり自分の中では小郡駅である
この方がしっくりくるのである
この1番ホームはSLにあわせて、表記からなにから昔のスタイルで観光客を迎えている
腕木信号機も味わいがあって雰囲気を盛り上げてくれる

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4番ホームには国鉄色のキハ58・28系が
おいでませ山口号としてこれから美祢線に向かうのだ

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スーパーおき2号に乗車

4両編成に増結しててもかなりの混雑である
天気は次第に悪くなり仁保を過ぎた辺りから雨が降ってきた
それでも沿線にはすでにSLを待ち受けるファンの姿が数多く見られる

徳佐に到着

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駅員のおじいさんが、SLや徳佐の観光パンフレットを配っていた
その人と色々お話をして仲良くなってしまった(笑)
雨が降ったり止んだりと不安定な天気で、思わずその方に荷物を置かせてもらっていいですか?と聞いたら快く受けてくださった

カメラ1台と三脚だけ持って、撮影ポイントに向かう
駅前の道を線路際に進んで行き、踏切を渡る
周りは絵に描いたような田んぼの風景
こういう田舎だったらいいなぁという世界である
S時カーブを描くお立ち台に到着
まだファンは誰もいない
ほとんどの人は車で撮影しながら追っかけてくるから
ここで三脚をセットしてSLが来るまでしばし待つ

雷が鳴り響き、雨が激しく降ってくる
それでも風がないのである意味助かる
しかし風がないので蒸し暑さはハンパではない

次第に車や後続の列車でやって来たファンが集まってきた
総勢4,50人ぐらいだろうか
この悪天候でもこれだけのファンがやって来るのだから、このSLの人気の凄さを改めて実感する

遠くで汽笛が
もうすぐSLがやって来る
木々の向こうからモクモクと煙が上がる
カメラを握る手にも力が入る
ファインダーにSLがフレームイン!
しっかり見つめてシャッターを切る
夢中で切る
あっという間の出来事
SLは悠然と目の前を駆け抜けていった・・

徳佐駅に急いで戻り荷物を受け取る
「うまく撮れたかい?」
と駅員に声をかけて頂き
「バッチリですよ!」
と答えた
慌しくお別れをしたのが心残り
もう少しお話したかったです

徳佐から津和野へ
津和野は山陰の小京都と呼ばれるぐらい風情のある町である
一度はゆっくりと観光したいものだ
ここでSLは方向転換をするのだ
これらの動作をつぶさにホームから観察
また、客車、マイテ49もじっくり観察

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それにしても豪華な車両ですね
一度、乗ってみたいです

8月16日(土)
<はやぶさ・富士>新山口733
新山口851<スーパーおき2号>徳佐945
徳佐1242<普通2541D>津和野1256