10月21日(日)
朝5時起床
ホテルを出る
かなり冷え込んでいる
放射冷却のせいだろう
空は雲もなくスッキリしている
駅前のローソンで朝食用におにぎりを買う

なぜ諫早からの出発ではなくわざわざ本諫早からのスタートにしたのか
それは島原鉄道の始発列車はこの本諫早からなので
諫早の始発列車は国鉄色の限定運用なので、これに乗ってしまうと撮影ができないからだ
本諫早からの普通列車に乗車

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今日はお昼頃に国鉄色車両を2両使った運転が予定されている
実際はそれを撮りたかったが、都合により朝の普通列車のみの撮影である
ちょうど夜明けの時間か
左側に座っていたのだがしばらく田園地帯を進んでいくと白々と夜が明けてきた
すると前方には普賢岳が見えてきた

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ある意味、この土地の象徴でもあり威厳がある
自分は古部で下車する
ここは目の前が有明海

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この時間は干潮なのか、かなり干潟が広がっていた
ここで朝の国鉄色運転車両を狙う
車で来て撮影していく人もちらほら
駅自体のロケーションがいいので、駅近くをウロウロして撮影場所を考える
せっかく有明海を目の前にしているのだから海バックでの撮影が無難か
ということで線路の山側にポジションを取る
すると朝の散歩だろうか、犬を連れたおじいちゃんが近寄ってきた
何を撮っているんですか?
と聞かれ、列車の撮影であることを告げる
そこから、この島原鉄道の話や有明海の現状など色々お話された
テレビのニュースで流れたあの干拓事業のための仕切りというか堰というか・・
遠くからでもその水門がはっきり見えた

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この干拓について、よそ者が軽々しく発言できないのだが、やはり以前の有明海ではなくなったという現状を考えると、必要なのかな?と思ってしまう
それにそもそもはお米の自給率を上げる名目でこの事業が始まったのに、今ではそのお米の消費も減っているからか、この干拓事業の必要性が変わっていき、いつの間にか洪水対策になってしまったのはどう考えてもおかしいと思ってしまう

おじいちゃんと別れて撮影に集中
ここで上りと下りでやって来た国鉄色車両を撮る

諫早行きの普通列車に乗車
車内は通勤通学客で結構な人がいる
でも何とかボックス席で相席という形で座れた
車内で切符を購入
なんと鋏で記入する軟券じゃありませんか

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懐かしい切符に思わず感激!
諫早で下車
するとちょうどあかつきが発車する所だった
4番線ホームに移動
ホームを何気に見てみると「さくら」の乗車案内の表示

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さくらという名門列車が消えて結構経ちますが、未だに記憶が薄れることはありません
このさくらだけは乗れなかったのです
最終運転日の切符はゲットできたのに、前日にインフルエンザにかかり長崎行きを断念した苦い思い出が甦ります

諫早からかもめに乗車

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この白いかもめ車両はかっこいいですね~
去年は乗車することが出来なかったので今回は念願叶って乗れました
この日は指定、グリーンとも満席とのこと
自分は1ヶ月前に指定を押さえていましたから余裕ですが、自由席は長蛇の列でした
諫早から肥前山口まで海岸線のクネクネとした線路をいとも簡単にクリアするその走りっぷりに、長崎新幹線はいらないとはっきり悟りました

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シートは革張りなのですが、ちょっとひんやりしますね
夏などではいいのでしょうが、寒い時は?って感じです
また滑りやすいのもどうかと・・
ツルツルしているので座る位置がよくずれました
ということでこの座席は減点ですね

博多に到着
すぐに乗り換えです
新幹線の改札口へすぐに向かいます
ホームに出て売店を発見
駅弁を物色する
すると、ありましたありました!明太子弁当が
博多に来たらこれを食べたかったんですよ
乗る新幹線は500系のぞみ
それも16号車をわざわざ希望しました
だって先頭の車内を見てみたかったんですよ
案の定、2&2のシートになっていました
先端に近づくと先細りする形状ですからね
屋根も屈折してます

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10月21日(日)
本諫早551<島原鉄道普通>古部621
古部735<島原鉄道普通>諫早813
諫早848<かもめ8号>博多1018
博多1028<のぞみ18号>岡山1205